一般の方へ

はじめまして私は二児の父で小児科専門医のパパ小児科医(ぱぱしょー)と申します。育児の当事者としての立場と医療者の立場から子育て情報をツイッターやブログで配信したものを当サイトにまとめました。

個人のサイトですので、全ての情報を網羅できているわけではありませんが、医療者からみて重要だけど本には詳しく書かれていないものであったり、ネットで調べても正反対の情報がヒットして混乱を招いているものを中心に集めました。

ですので、ネットや本で調べても簡単に出てこない内容のものや、白黒はっきりしないものについて一度このサイトを参考にしていただけると幸いです。

そして、このサイトは皆さんと医療機関の橋渡しになることを目指しています。

「ちょっと気にはなるけど、こんなことで受診していいのかしら?」

「A先生はこう言ってたけど、本当かしら?」

そういったモヤモヤを感じたとき、受診の目安となったり、担当医の説明の理解を深めたり、あるいは病院をかえるきっかけにしていただけたらと思います。

直接診察しているわけではありませんから、診断や治療を決定づけることはできません。よりよい医療にアクセスするためのきっかけにしていただき、方針は主治医の先生とよく相談していただきますようお願いします。

 

育児における不安感とはどういったものかと考えた時に、

ひとつは病気に関連したことが得体のしれないものだからということがあげられます。

「ステロイドって何」「この病気はいつ治るの」などよくわからないもの、見通しがはっきりしていないものには不安を感じますから、一つ一つ知ることによって不安を解消することが可能です。なんだかよくわからない我が子の症状にも名前がついたり、たとえ今は健康でなくても、数年先にはよくなるとか見通しがつくだけでも安心につながります。

ときに意地悪な人はその不安感につけこみます。暗闇で不安をかかえる人に、「薬なんかに頼らなくてもこの水を飲むだけで病気は治るよ。」とささやきます。暗闇の中不安をかかえた人は、合理的な判断ができなくなりワラをもつかむ気持ちですがります。

これが誤った治療をうけてしまうことの原因となっています。

このサイトでは信頼できるガイドラインやエビデンスを参考にしながら、皆様が暗闇の中でも道に迷わぬようにする道案内を目的としています。日々忙しい子育ての道のり、私はその道のりを「こっちですよ」「そっちは危ないですよ」と、懐中電灯で照らしながら皆さまと一緒に歩いていきたいと思っています。

※当サイトで得た医療情報についての解釈により不利益が生じた際の賠償責任は請け負いかねます。解釈は皆様におまかせします。

医療関係者の方へ

はじめまして私は二児の父で小児科専門医のパパ小児科医(ぱぱしょー)と申します。育児の当事者としての立場と医療者の立場から子育て情報をツイッターやブログで配信したものを当サイトにまとめました。

サイトの情報は各ガイドラインや査読を通過した論文、厚生労働省等のofficialな情報源を参考にしていますが、全てがエビデンスに基づいたものではありません。

本来医療情報というのは十分なエビデンスがあるべきではあります。しかし釈迦に説法ではございますが、医療者が患者さんに提供する情報や行為には患者さんの背景や不安感、理解度を考慮する必要があり、現実には全てがエビデンスに基づいたものとはならないと考えます。

例えば感染性腸炎で嘔吐がある場合、経口補水液での治療が可能な状態であっても、家族の理解度や不安感により点滴補液をすることがときにあることを、臨床に関わる先生方であればご理解いただけることでしょう。そこでエビデンスにこだわり経口補水液での治療をおしすすめることは、患者さんにとっての最大限のbenefitにはならないと思います。

当サイトではもちろんエビデンスを重視しますが、患者さんが考えるbenefitを考慮してエビデンスに目をつむることがあることをご容赦願います。

また臨床試験をするまでもなく明らかに有効であるもの(例えば熱中症の予防にクーラーが有効)はエビデンスとなるデータが存在しませんが、明らかに良いと思われることはエビデンスに関係なくご紹介していますので宜しくおねがいします。

あくまで個人のサイトであり、よりよい医療にアクセスするためのきっかけにしていただくことが主目的ですが、目に余る内容がございましたらご指摘いただけますと幸いです。

小児科を専門としておりますが、分野によりup dateが十分でない点がございます。その点については先生方にご指導賜りたく存じます。先生方からの建設的なご指摘が当サイトの質を高め、患者さんによりよい情報を提供することができると思いますのでよろしくお願いいたします。

 

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