●蒙古斑

おしりにできるのが蒙古斑。ほかの場所にできるのが異所性蒙古斑ですが、こちらも自然消退傾向があるので基本は様子見です。とはいえ約4%は大人になっても残り、場所や色調により美容的に気になるところですのでレーザー治療が選択されることもしばしばあります。まずは皮膚科や形成外科でご相談を。

◯あざについての詳しい情報は日本皮膚科学会のサイトがおすすめです。
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa21/index.html 

●泣いたときの出血斑

赤ちゃんがギャン泣きしますと、細い血管が切れて目の周りなどに点状出血が出ることがありますが、これは正常でも起こるもので時間がたてば自然に消えます。 (程度がとてもひどかったり、なかなか消えないときは検査などすることもあります。)

●水いぼがあります。プールに入れますか?

プールには入れます。ただしタオルやビート板は共有しないようにしてください。

水いぼは写真のような、白っぽいぷつぷつとした発疹で、子供にはよくできます。

接触感染でうつるので集団生活で問題になりますが、プールの水の中では感染しないので入ることはできます。ただ、接触による感染はあるので浮き輪やビート板を共有することはできるだけさけたほうがいいでしょう。

これは日本小児皮膚科学会、日本臨床皮膚科医会の、皮膚の学校感染症とプールに関する統一見解により確認できます。他の皮膚感染症もこちらを参考にしてください。

http://www.jocd.org/pdf/20130524_01.pdf

●お風呂からあがるといつも蕁麻疹が出ている

あたたまると血流がよくなる影響で、蕁麻疹が出ることがあります。

蕁麻疹はかゆみと、ぷくっとふくれた発疹(膨疹)がみられ、時間とともに形が変化することが特徴です。

食物アレルギーや、物理的な刺激など様々な原因で出現しますが、お風呂あがりに体全体に蕁麻疹を認めることがあり、びっくりして夜間救急を受診される方も多いです。

お風呂であたたまると血のめぐりがよくなることによるので、温度が下がれば自然にひきますので特別な治療は必要ありません。

時間とともにひくのを待つか、かゆみが強ければ冷やすのも効果的です。

お風呂だけでなくて、お昼寝のあとに背中があったまって出る蕁麻疹もあります。

蕁麻疹が出やすい場合はそもそもの皮膚の状態が良くないことが多いですので、保湿剤などでスキンケアをすすめることで症状は出にくくなります。