情けないことに、研修医の頃は夜泣きは一時的でそのうちおさまるからと気休め的なことを言っていました。確かにいつかはおさまるものですが、「今」を解決する方法はないか考えていきたいところです。

<睡眠のリズムを考える前に>

夜泣きをなどの睡眠トラブルは子どものおよそ半分にみられるものですが、睡眠のリズム以前に睡眠を阻害するものがある場合があります。

例えば皮膚のかゆみや、便秘による不快感や、鼻詰まりなど・・・身体的な原因がはっきりある場合は、その原因を取り除いてあげるだけでも睡眠トラブルが改善することがあります。睡眠トラブルはまずこれらの原因への対処が基本ですので医療機関で相談してください。たとえば・・・

皮膚のかゆみ→スキンケア

便秘    →排便コントロール

鼻づまり  →寝る前の鼻汁吸引

<ねんねトレーニング>

子どもが一人で眠れるようになるには、ねんねトレーニングはおすすめです。例えば、夜中泣いてもすぐに抱っこや授乳/ミルクを与える前に、声かけなどを試してみて下さい。試してみる時間は30秒くらいでもいいです。赤ちゃんが自分で落ち着けるように、練習する時間を与えてあげます。

トレーニングというと過酷なもののように思われるかもしれませんが、将来よく眠れるようにするための教育の一貫と考えてください。

詳しい方法は睡眠コンサルタントの森田麻里子先生のサイトやブログを参考にしてください。

http://child.healthlabs.jp/

<なかなか眠れないお子さん>

なかなか眠れない、初めてのことが苦手、こわがり、複雑な味が苦手でシンプルな味を好む、寒さに敏感などとか、ちょっとデリケートと思われる子の中にはいわゆる「ひといちばい敏感な子」が5人に1人は存在します。

環境による影響をうけやすいので、静かにする、温度や光を調節するなど細やかな配慮が必要になります。

<よく眠る子は風邪をひきにくい>

しっかり眠ることができる子は、背も伸びますし、風邪にかかる頻度も少なくなります。心も落ち着きますし、勉強もはかどりますので、子どもには睡眠が大事なことを教えていきたいところです。

子どもが早寝早起きについて学ぶことができるおすすめ絵本↓