【急いで受診すべき症状】

・全てではありませんが、急いで受診したほうがいい症状について書きます。

・ここに書いていないからといって安心というわけではありません。

・小児科学会監修のこどもの救急(ONLINE-QQ)でも確認をお願いします。http://kodomo-qq.jp/ 

<生後3ヶ月未満の発熱>

生後3ヶ月未満はまだワクチンも十分ではありませんし、症状を自分で言うことができなません。

「なんとなく元気がない」など症状があいまいでわかりにくいことがあります。

3ヶ月未満の発熱はときに重症のものが隠れていることがあり、すぐに受診が必要です。

<泣きやまない>

泣き止まないことは赤ちゃんにとっては緊急事態であることがあります。

泣き止まなくても元気であれば心配ありませんが、ぐったりしている、ミルクを飲まない、顔色が悪いなどは救急受診の必要な症状です。

こどもの救急(ONLINE-QQ):「泣き止まない」↓

http://kodomo-qq.jp/index.php?pname=nakiyamanai 

<周期的な腹痛、血便、繰り返す嘔吐>

腸重積の可能性があります。腸が腸の中に押し込まれて重なり合い、腸が締め付けられる病気です。締め付けられたところの血流が悪くなりやがて壊死してしまいますので早く解除しないといけない緊急性の高い病気です。3か月〜2歳くらいに多いです。

①間欠的腹痛・不機嫌(ぎゃーと突然泣き出してその後泣き止むのを繰り返す)

②血便 (イチゴジャム状 )

③嘔吐 

を3主徴を特徴としますが、症状がそろわないことも多いですし、血便も初期には軽度だったりするので、繰り返し診察することが大事になります。

<緑色のものを繰り返し吐く>

緑色の嘔吐は胆汁性嘔吐といいます。何らかの原因で腸が閉塞していることを示し、緊急性の高い症状です。閉塞したままですと腸が壊死に至るので、開腹手術が必要ですからすぐに受診が必要です。

<陰嚢が腫れて痛がる>

精巣捻転という病気の可能性があります。精巣が回転して血管が突然ねじれてしまう病気です。12時間以内にねじれをもどさないと精巣は壊死してしまい、取らなくてはならなくなります。急な陰嚢の痛みや腫れは緊急性が高く、精巣の温存のためにすぐに受診が必要となります。新生児と思春期の多い病気です。

【もしもの時の対応】

<けいれんしたとき>

はじめてのけいれんで冷静にいることは難しいです。シンプルに以下のようにしましょう。

誤嚥しないように顔を横に向ける。

医療機関受診か相談(救急車よんでOK) 舌をかまないようにと、タオルをかませる必要はない。

◯詳しくはvoicyでもお話しています。https://voicy.jp/channel/730/24064 

<のどに何かつまったとき>

幼児の気道異物を除去する方法 背部叩打法と腹部突き上げ法 https://youtu.be/kwwNoKYp3tU  @YouTubeさんから

<頭を打ったとき>

頭の中で出血していないかが重要です。意識障害やけいれんがあればもちろん、なんだかよく眠る、嘔吐するといった症状があれば受診が必要です。

頭部打撲の観察ポイント。京都府HPから

http://www.pref.kyoto.jp/yamashiro/ho-kita/syounikyukyutoubudaboku.html

<アレルギーかも?>

食物アレルギーの場合は時間とともに症状がかわりますので、症状が広がりつつある状態であれば軽症であっても受診を考慮していいと思います。

例えば口のまわりが赤くなる程度の軽い皮膚症状であれば一旦様子をみて、時間とともに症状が広がるかどうかを確認しましょう。

<歩けない>

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