私自身、病気で受診して診察室に入ると少し緊張してしまいます(医師なのに!)

医師が説明している時に、どのタイミングで質問しようかとか、色々考えているうちに診察が終わってしまって、「アレ聞くの忘れた!」はよくあります。医療者でない方ならなおさらでしょう。

そこでオススメなのが、受診メモです。

一度書くことで頭の中が整理されますし、紙に書くことで聞き漏らしの防止にも役立ちます。もし口頭で説明するのが苦手と感じていたら書いたメモをそのまま渡していただいてかまいません。

メモを利用していただきますと、病状がよくわかってより正確な診断治療につながります。

以下に仮想のRSウイルス感染症の症例の受診メモを示します。

このメモはかなりまとまったメモになっています。最初は難しいと感じるかもしれませんが、こういったメモを参考に書いていくうちにだんだんまとまったものになると思います。

お薬を出してもらうとき、シロップがいいのか、粉薬がいいのか希望を書いておくとより良いです。

実際には以下のようなメモを見かけることが多いと思います。(仮想の同一症例)

注意点を色々と書き込んでいますが、このメモでも十分診療には役立ちます。足りない情報を問診で補っていけば、問題ありません。

最初から完璧なメモを書くことは難しいですが、書くことで頭の中が整理されて受診後のモヤモヤを減らすことに必ず役立つと思います。

子どもの体調不良時には普段一番近くにいるパパやママも同時に体調不良になり、受診を祖父母にお願いすることもあるでしょう。代理を頼むときにも受診メモは効果的ですのでぜひご活用ください。