<離乳食の開始時期>

 「授乳・離乳の支援ガイド2007(厚生労働省)」では生後5~6ヶ月頃が適当とされています。食物アレルギー発症を心配して離乳食の開始を遅らせることは推奨されていません。(食物アレルギーガイドライン2016)

<はじめての食材は平日の午前に一つずつためすべき?>

現実的には難しいので、アレルギーリスクが高い場合は慎重にしますが、そうでない食材については一度に複数や、休日にためすことも可能です。

note:https://note.mu/papasyo/n/n2dee46a5287d

・離乳食で「はじめての卵」にかき卵汁とか茶碗蒸しを食べてアレルギー症状出ることは多いです。卵はしっかり加熱されてるほど安全で、卵白より卵黄のほうが症状は出にくいです。「はじめての卵」はゆで卵の卵黄をオススメしてます。

note:https://note.mu/papasyo/n/n386462391717

初めてのパンがゆでアレルギー症状が出て受診する場合も多いです。小麦も乳も初めての場合どちらが原因かわかりにくいです。どちらもアレルギーの頻度は高い品目ですから、初めての時はシンプルにどちらか一方にしておいたほうが良いでしょう。

 

<そばはいつから?>

そばアレルギーは一般に症状が強いといわれるため、アレルギーを心配して避けられがちな食品です。

いつから開始してよいかにはっきり基準がないので、皆さん恐る恐る試してるという現状があります。「年越しそば食べても大丈夫?」というご質問も時々ありますので、はじめてのそばについて私の個人的な考えを書きます。

まず他の食物アレルギーがある、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患と診断されている場合は担当医と相談しながら試したほうがいいでしょう。

ときに重篤な症状になることもあり、リスクが高いと考えられる場合は入院などで緊急対応ができる体制で食物負荷試験をしたほうがよいと思います。

一方、そのようなリスクがない場合、他の麺類(うどん、ラーメン)を食べ始めるタイミングと同じくらいの時期でいいと考えます。

ただそばといっても

十割そば、二八そば(2割小麦粉、8割そば粉)などそば粉の割合は様々で、小麦粉が入ってくるので小麦が問題なく食べられることが前提になります。

最初に試すなら私はそば粉の割合が少なくて、手に入りやすいものとして、

「そばどん兵衛」をおすすめしています。

そばどん兵衛の麺はそば粉より小麦粉のほうが多いため比較的試しやすいものです。(そば粉の割合が30%以上で「そば」としてよいそうです。)

そばどん兵衛をまず数センチ食べてみて、問題なければだんだん増量していき、その後お蕎麦屋さんの二八そばなどにも挑戦していいでしょう。

そばは、そばがらの枕、そば茶、かりんとうなどお蕎麦を食べる以外にも出会う機会があるため、食べられるかどうかのチェックはどこかで必要になります。

繰り返しになりますがアレルギーがある人は慎重に、もちろんアレルギーがない場合でも心配であれば医師と相談してくださいね。

<えびはいつから?>

えびも食物アレルギーを起こしやすいものとして有名ですので、避ける場合は多いかと思います。

はじめてのえびについてもはっきりとした基準はないので、こちらも個人的な意見になりますが、そばの時と同様に考えます。

つまりアレルギーのリスクがある場合は医師と相談しながらすすめ、

リスクがあまりない場合は自宅で少量から試してOKです。

えびが少量含まれていて、手に入りやすいものとしては「かっぱえびせん」があります。

かっぱえびせんは1歳からの小袋タイプがありますから、こちらを1本試しに食べてみます。

えびそのものではないので、比較的ハードルは低いと思います。

その次に試しやすいものとしては、小さいエビが一匹入っているえび満月です。

これらが大丈夫であればボイルしたエビなどを少量試していいでしょう。

ただ難しいのは、エビは種類により症状が出たり出なかったりします。

桜えびは大丈夫だけど、バナメイエビは食べられないこともあり個別での評価が必要です。

中には他のエビは食べられないけど、唯一伊勢海老は大丈夫という場合もあります。

どのレベルまで試すかは、お好み焼きを食べたい、エビフライを食べたい、微量に混入する分さえ問題なければよいなど、

どこを目指すかによってもかわってきます。

繰り返しになりますが、リスクのある場合は医師と相談して、

リスクのない場合も最初はハードルの低いところから開始してくださいね。

※ちなみに私も大好きな名古屋の高級せんべい坂角総本舗「ゆかり」には1枚に5匹くらいエビが入っているそうです。

<ピーナッツはいつから?>

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